オンラインレッスン対応!時間が余ったときに使える日本語のゲーム・活動集
この記事では、「カードトーク(子ども用)」の詳しい手順と説明例を紹介します。
パワーポイントのダウンロードについては、見出し「パワーポイントのダウンロード」をご確認ください。
概要
日本語レベル | 初級~ |
クラス形態 | 個人○、グループ(5人まで)○、グループ、(6人以上)○ ※学習者の人数が多すぎると、難しい場合もある。 |
用意するもの | パワーポイント |
スライドの確認(動画)
手順と説明例
1. カードトーク(表紙)
トークは英語です。日本語で何ですか。
L:「話します」です。
T:そうです。今日はカードを使いながら、日本語を話しましょう。
2.カードについて
T:まず、カードについて説明します。
カードは全部で9枚あります。
カードには色々なテーマが書かれています。
これはカードの例です。
(カードをクリックする→好きな本)
T:何と書いてありますか。
L:好きな本です。
T:このように、カードにはテーマが書かれています。
3.やり方
T:次はやり方を説明します。
1.カードを1枚選びます。
2.選んだカードのテーマについて話します。
例えば、私がカードを選びます。
カードには「好きな本」と書かれています。
私は好きな本について話します。
うーん、私の好きな本は漫画です。ワンピースが好きです。
そして、次の人が別のカードを選びます。
T:やり方の説明はこれで終わりです。
質問がありますか?
(学習者の質問に答える)
4.始めましょう!
T:では、始めましょう!
5.カードトーク
T:では、L1さんカードを選んでください。何番がいいですか。
L1:4番です。
T:では、4番を開けましょう。
(4番のカードをクリックする)
T:何ですか。
L1:好きな食べ物です。
T:では、L1さん、好きな食べ物を教えてください。
L1:私の好きな食べ物はオレンジです。
T:そうですか。よく食べますか。
L1:はい、よく食べます。週に1回ぐらい食べます。
T:オレンジジュースもよく飲みますか。
L1:いいえ、オレンジジュースはあまり飲みません。・・・・
カードの内容
- 好きな教科
- 好きな色
- 嫌いな食べ物
- 好きな食べ物
- 好きなスポーツ
- 好きな動画
- 好きな遊び
- 好きな動物
- 苦手な教科
6.終了
T:では、これで終わりです。
アドバイス
・上記の説明例では、「学習者が一人ずつカードを選んで、そのテーマについて話していく」という流れにしましたが、「1枚のカードについて、学習者全員が話す」という流れでも面白いです。学習者の人数、活動時間によって、どのような流れにするのか、決めてください。
・発表役の学習者は話した後、「学習者が学習者に」質問するように促してもいいです。
パワーポイントの操作は教師が行いますが、学習者自身がカードが選べるように、パワーポイントの内容やアニメーションを工夫しています。
どんなテーマが出てくるか、学習者もドキドキです♪
パワーポイントのダウンロード
このゲーム・活動のパワーポイントは120円で販売予定ですが、2月末まで「0円」で販売します!
次のリンクは、パワーポイントのダウンロード販売を行っている「Nihingo Stock販売店」のホームページです。