当サイトでは、日本語のフリートークレッスンですぐに使える教材を無料公開しています。
この教材を使えば、フリートークのレッスンのトピックやテーマにもう困りません。
フリートーク教材の使いやすさと便利さを知っていただくために、今回の記事では、その特徴を解説します。
下のリンクはフリートーク教材のメインメニューです。
フリートーク教材の特徴
誰でも日本語を教えることができる
当サイトが公開しているフリートーク教材は、「日本語教師という仕事に興味がある人」や「日本語教師の資格をとったばかりの人」でも、日本語を教えることができる内容・構成になっています。
この教材を使った授業で重要なのは、チューターや教師が日本語ネイティブということです。日本人と日本語を話す練習がしたいと思っている外国人は、世界中にたくさんいます。
「直感で日本語の発音や文法を直すことができる」「より自然な日本語の言い回しを知っている」など、日本語ネイティブの利点を生かして、会話の授業をすることができます。
あい
先日、日本語教師の資格をとりました!まずは、この教材を使って、ItalkiやPreplyで日本語のフリートークレッスンをやってみようと思っています。
バラエティ豊かな会話トピック
私たちにとって身近なトピックを扱うようにしています。例えば、「好きなもの・嫌いなもの」や「趣味」です。
また、日本語学習者の関心が高い「アニメ」や「日本料理」といったトピックも用意してあります。
実際の授業では、日本語学習者の興味・関心に合わせて、教師がトピックを選んでもいいですし、学習者が自分でトピックを選んでもいいです。
授業前の準備が簡単!
授業の準備は、たった3つです!
- 授業で扱う教材内容を確認して、授業をイメージする
- 会話を広げるための質問を準備する
- トピックに関連した語彙・表現を用意する
そして、授業開始前に、当サイト「Nihongo Stock」を開いて、授業で使うページに移動すれば、教材の準備は終わりです!
フィードバック(振り返り)項目が既に準備されている!
授業の最後に、教師が授業全体のフィードバック(振り返り)ができるように、学習者の日本語力を示す評価項目が教材に既に含まれています。
このフィードバックを行うことで、学習者は自分の日本語能力、特に話す力と会話する力で「優れているところ」と「今後頑張らないといけないところ」を確認することができます。
会話の授業では、日本語を話す練習だけでなく、教師からのフィードバックを加えることが大切です。
なぜなら、このフィードバックが学習者の日本語能力の向上に繋がるからです。
また、学習者が「今度の授業では●●に気をつけよう!」と考えるように、日本語学習における今後の明確な動機や目標を持つことができれば、学習者は継続して授業を受講してくれます。
予定していた授業内容が早く終わっても大丈夫!
文法や聴解などの授業と違って、会話の授業は時間調整をするのが難しいです。
なぜなら、学習者の日本語能力、会話内容に対する学習者の関心度などによって、練習の進み具合が大きく変わるからです。
あい
30分でやる予定だった授業内容が、20分で終わっちゃった!どうしよう~!
この教材であれば、予定していた授業内容が早く終わっても、すぐに対応することができます。
まず、この教材には各トピック毎に作文の宿題が用意されています。もし、授業時間が余ってしまったときは、「作文の例文を確認する」「学習者がどんな内容の作文を書くか、話す」などの活動を行い、時間を調整することができます。
また、この教材はネット上に全て公開されています。当サイト「Nihongo Stock」にアクセスすれば、学習者と一緒に新しいトピックを選んで、会話を始めることができます。
対象とする日本語学習者
当サイトのフリートーク教材は、日本語能力検定試験(JLPT)N4以上を持っている日本語学習者の対象にしています。そして、次のような学習者に適しています。
- 日本語で日常会話ができるようになりたい!
- ネイティブと日本語を話す練習がしたい!
- 日本語を話すのが苦手だから、話す練習がしたい!
高校で日本語を勉強しました。先生は中国人でした。だから、日本人の先生と日本語を話す練習がたくさんしたいです。
民間の日本語学校で2年間日本語を勉強しています。JLPTのN3を持っていますが、話すのがどうしても苦手です・・・。
「日本人と日本語を話す練習がしたい」と思っている外国人は、世界中にたくさんいます。
当サイトのフリートーク教材が、チューター・教師の皆さん、そして日本語学習者の皆さんの助けになれば幸いです。